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アルミ社寺軒先枠組工法

アルミでつくる社寺建築

選ばれる理由

古来のわざ(伝統美)

古来のわざ =「伝統建築の美はそのままに」

古くからの優れた技術はそのまま採用

伝統建築の、屋根の反りに合わせた垂木(タルキ)の整然とした美しさ。「軒先」は地味なようでいて、社寺建築の意匠において実はとても肝心かなめの箇所。
例えばタルキの一本一本は、軒の出・反りに合わせてわずかに形状角度が違っています。
そこで弊社の「アルミ社寺軒先枠組工法」では、さしがねを使った規矩術など職人による伝統技術はそのまま採用。扇垂木(おうぎだるき)・茨垂木(いばらだるき)等も、木材とまったく変わりなく、現寸どおり忠実丁寧に展開加工していきます。

伝統建築の美しさはそのままに

現代の材料でも伝統建築の美しさを

古来からの規矩術によりタルキ等を展開採寸した後、今度は現代の板金技術によって(CAD/CAM切断機・大型プレス機械でデータ入力・加工)、アルミ板から正確に材料取りしていきます。
それでも、社寺建築の繊細で複雑な曲線の表現にはどうしても職人のわざが必要です。曲げ・溶接・研磨加工にて微調整を要するのです。
加工性の高いアルミニウム材の性質が、それらを丁寧に仕上げる事を可能にしました。
現代の材料であっても、伝統建築の美しさが保たれる理由です。